血管年齢チェック!あなたの血管は何歳ですか?
ときおりテレビや雑誌、街中で見かけるようになった「血管年齢」ですが、測定をしたことはありますか?
血管年齢測定とはいったい何なのでしょうか?
血管は歳を取ると硬くなったり、狭くなったりします。血管年齢とは、動脈硬化の進行具合を年齢で表したものです。
血管年齢が高く出る場合、生活習慣の乱れが原因のひとつと考えられています。
「人は血管とともに老いる」といわれており、年齢を重ねるとともに血管も老化します。しかし、食生活や運動不足、睡眠不足などの生活習慣の乱れによって、血管の老化スピードは速くなり、実年齢より10歳も20歳も高い血管年齢の人が増えています。
若い血管はしなやかですが、老化すると弾力を失って硬くなります。すると、血流が悪くなり肩こりや腰痛、冷えなどの不調として現れます。
それだけでなく、動脈硬化が進むと、血管が詰って心筋梗塞や脳梗塞に、血管が切れると大動脈乖離や脳出血を引き起こすなど、命の危険がある病気のリスクが高くなります。
自覚症状がなく、気付かないうちに少しずつ老化が進んでいく血管だからこそ、一度血管年齢を調べてみましょう!!
ということで、血管年齢測定器を使用して実際に測定してみました。
弊社は「わが社の健康宣言」に登録をしておりますので、全国健康保険協会 兵庫支部様から血管年齢測定器を貸し出していただきました。
早速、弊社の若手従業員に測定してもらったところ、下のような結果が…。
なんと血管年齢が実年齢より一回り以上も上になってしまいました…。
本人は「酒もほとんど飲まず、たばこも全く吸わないのにどうして……」と、落ち込んだ様子でしたが、大事なのはこの結果を受けて、これから先どう対処していくかです!
食生活や生活習慣の見直しの時期に来たのかもしれませんね!
自分の体の状態をしっかりと把握しておくことは、何よりも大事なことです。
これからも従業員の皆様に健やかに元気で働いていただけるよう、健康サポートを続けていきます!
*なお、今回の血管年齢測定は簡易的なもので、測定結果は自己判断せず、必要であれば医療機関に相談しましょう。
皆様もこういった機会を活用し、日々の健康推進に役立ててください。